原付スクーターの処分方法など
廃車手続きは、市区町村の役所で行います。廃車申告書を提出し、バイクを登録した時の軽自動車税（種別割）を扱う課にナンバープレートを返納します。
ナンバープレートがない場合は、弁償金として200円を支払う必要があります。
廃車手続きは3月までに済ませる必要があります。廃車手続きを行わなければ、毎年軽自動車税が課税されます。
処分方法は、次のとおりです。
- 廃棄二輪取扱店に収集してもらう
- バイク廃車専門業者に依頼する
バイク処分専門業者に依頼する場合は、自宅まで回収に来てくれる業者や、深夜や早朝に対応している業者など、自分の都合に合わせて選ぶことができます。故障しているバイクや、引越しなどで今すぐ処分したい場合にも対応しています。また、バイク回収業者のなかには買取サービスを提供している会社もあります。
原付バイクの廃車手続きに必要なもの（排気量125ccまで）
役所での廃車手続きに必要なものは下記になります。
①ナンバープレート
ナンバープレートは廃車手続きの際には絶対に必要になります。
ナンバープレートが無い場合は、そのまま役所に行っても廃車手続きを行う事ができないので、先に最寄りの警察署でナンバープレートの盗難や紛失など届出を出す必要があります。その際に発行される受理番号で廃車手続きを行う事が可能になります。
②本人確認書類
本人確認書類は、役所で廃車手続きをする際に確認される事が多いので、持っていく方が無難です。
③標識交付証明書
標識交付証明書は、原付バイクを登録した際に役所から発行される書類ですが、無くても大丈夫です。
所有者のお名前・住所・生年月日・電話番号・バイクのメーカー・車台番号・排気量がわかれば大丈夫です。
役所の軽自動車税を担当する部署に行き、軽自動車税廃車申告書兼標識返納書に記入して廃車手続きを行います。
役所から廃車申告受付書を発行してもらえば、廃車手続きが完了になります。
これで、軽自動車税の税金が課税されなくなります。
廃車申告受付書は自賠責保険の還付の際に必要になりますので、自賠責保険の期間が長く残っている方は大切に保管してください。
